2011/05/12

暗黒の2010年シーズン

2009年シーズン、何とかシードゼッケン036を獲得した。
と、同時に長年愛用していたBSがラリータイヤから撤退。

2010年シーズン、色々あってヨコハマタイヤを選択。
シーズン前のテストでは、ダートラ初めて2回目か?新品タイヤで練習。
それなりの感触を得てシーズンイン。
シーズン入ったら何故か成績は低迷。
最も高ポイントを期待していた門前ですら下位低迷。
シリーズ通してほとんど最下位付近という
まさに暗黒、まさに忘れたいシーズンとなりました…
最後の最後、JAFカップで何とか4位に入れたのが精一杯。


そして2011年へ…

2009/10/28

2009年全日本ダートトライアル選手権第8戦 ダートスプリントin門前

2009年の全日本ダートトライアルも最終戦となってしまった。今年は無理を押して出た甲斐もあって何とかシードゼッケン争いにからむことができた。

第1戦 丸和  仕事のため不参加
第2戦 九州  何とか6位(7台中!)
第3戦 広島  6位(相変わらず前半=キャロッセ~松茸山が遅い・・・)
第4戦 北海道 遠すぎて行けません
第5戦 丸和  相性の悪い丸和で初めて入賞5位(一本目は2位!)
第6戦 切谷内 青森までサービス隊長にトラックをもってきてもらいました!でも8位。
第7戦 京都  転倒から2週間で修復。9位。

と、ここまでシリーズランキング7位。6位~9位までは僅差なので門前でイッパツ逆転でシリーズ6位の036が決まってしまうのだ!が、神は見放さなかった。最終戦は門前、全日本を開催するコースの中でも最も成績が期待できるコースなのだ!・・・って、一応地元だしね。

 てわけで、2週間前に7度目の地区チャンピオンを決めて気合十分、前の週の日曜日には真紅のボディにステッカーを貼りまくり。翌月曜日は振替休日。アライメントをチェック、フロントの右だけエライ狂っていたので調整。まぁ砂利の駐車場でうちの測定方法では測定限界まで追い込んだかな?(なんてミリ単位ですが)
 さらに今年の最初に後ろバンクだけ調整した(しかもプラグ交換のついで)バルブクリアランスもフロントバンク側だけ調整。ちょっと広げすぎた感もあるが、全バルブ詰まり過ぎだったのでヨシとして。
 さらにさらにこの夏エンジンがオーバーヒート気味だったので、在庫部品から引っ張り出してきた水温計を取り付け、最後に冷却ファンの強制オンスイッチを取り付け。この作業のためにECUを移動していたのだが、これが作業終わって取り付けてもエンジンがかからない!一瞬焦ったけど、予想通りアースが一本抜けていたのを発見、付け直して一件落着。これで全日本の準備は終了。

 火曜日から金曜日、会社で耐え忍んでやっとこさ土曜日。昼に小松を出発。途中、買い物したり、優勝祈願でチャンピオンカレーでカツカレー食べたりしてコースへ。今年は公開練習は無いのでクルマを運び入れるだけなのだが、パドックにはたくさんの人とクルマが!さすが全日本戦です。
 私も車を下ろしただけで、頼まれもののカッティングを貼ったりしただけで終了。
夜はじんのびの湯で風呂入って、お買い物行ってからBBQ!一緒にBBQのトラスト軍団が先に火を起こしてました。お買い物に行こう・・・ってところで、知らない携帯番号から電話が!どこからかと思えば会社でした(-_-;お仕事の電話が長引いてしまったので、お買い物は先に行ってもらいました。
 肉やら刺身やらがやってきて本番突入。SPヤマダ社長はじめ元全日本チャンプのコルト乗りCOLTZ23Aさんらとスタート。途中、M2さんご意見番師匠ROAD君らが合流して深夜まで呑んでおりました。
 テントで就寝。朝起きたら、周りのテント、トラックはみんな居なくなっておりました(汗)さて、テントをたたんでコースへ上がろうか!というときに、空から大粒の雨が!テントは畳まずにトラックの荷台に放り込んで(登山用のドームテントなのでその形のまま)出発。まさかこのまま雨に!?と心配したのも杞憂に終わり、ざっと一雨で終わってくれました。

 受付。ゼッケン108番!煩悩ナンバー。吉と出るか?いや、出てくれ!準備・車検はサービス隊長に任せて、慣熟歩行へ。いやーこりゃー相当砂利入れとるわー!それなりに踏みしめられているのでパッと見は硬く見えるけど、すぐにザクザクになって、深いわだちになるだろうなぁーこりゃ。といった見積もり。コースとしてはコースの外周を全部使うパターンで久しぶりのパターンに使い始めたばかりの新コーナー?を組み合わせたロングコース。地区戦ではやらないし、全日本でも何年ぶり?(でも、先の北陸シリーズでオフィシャルのシミュレーション兼ねて?同じコースだったらしい・・・)
 コークスクリュー下りてから北陸コーナーへのつなぎと、初めて走る新コーナーを中心によくよく下見。つっても走ってみないことにはわからないのでまぁだいたいこんな感じ?ってところで。
 競技開始。PNクラスとN1クラスは見ておかないと!とギャラリーコーナー下で観戦。10台いかないうちにコースはみるみるザクザクに・・・やっぱり。そんななか、コルトのCOLTZ23Aさんは流石のロスの無い走り。やっぱあーやって走らなきゃいかん?いやいや・・・あんな難しいことは無理(笑)
 パドックに戻ってからは恒例の!?当日整備。ステッカー貼りから始まって京都で付けたばっかりなのに次の池の平の地区戦で速攻無くなってしまったフェンダーのインナーをマッドフラップ材で作ったりバタバタとしておりました。そんな時に限って、古い知り合いが尋ねてきてくださいまして、でもそんな状態だったのであまりお相手できずにすいませんでした>計時屋さん&じんさん。さらにさらにシリーズランキングを争うライバルたちが代わる代わるプレッシャーをかけにやってくる(笑)
 そんなこんなしているうちにSA2クラスが始まってしまった。見ていられるのはこのクラスの最初ぐらいまで。M2さんの駆るインプレッサが何やら走りにくそうにしているのを見てからクルマに乗り込む。タイヤはRE370Rの2回ぐらい使ったやつ?かな?こいつで1トライぐらいは何とかなるかと思っているが、2トライは持たないだろう・・・から、2トライ目はドライになってもらわないと困る!(って新品買えよ!って感じだけど、タイヤ1本2万円のご時世にクルマこかしちゃってるからお金が無いんです・・・)

 出走待ちの列に並ぶと軒並みウエットタイヤを選択。レビン+3SGTのてらやんさんだけは86RWかな?出走順、私の前はSMaSHの中沼選手。エンジンがかぶり気味なのかいつも出走待ちの時に激しく空ぶかしをするのであまり近づかずに。車載カメラの録画を開始して、フェイスマスクをかぶりヘルメットをかぶってグローブをして・・・といつものルーチン。心を落ち着かせながら順番を待つ。最低限、自分がゴールしたときにベストタイムをコールされなければ上位へ行く要件を満たさない。つまり、他人がどうこうではなく自分がどう走るか!?なのだ。とか考えているうちにスタートラインへ招き入れられた。自分の目の前を中沼選手の黄色いシビックが通り過ぎてゆく。あの車がギャラリーコーナーを登り終えて次のコーナーを曲がった辺りでスタートだ。




 スターターが合図をした。心の中で「OK!」と頷いて旗が振られるのを待つ。程なくしてスタートフラッグが振られた。
 舗装からのスタートなので、スリップ量控えめでエンジン回転に合わせてアクセルを踏んでゆく。ダートに至り1,2度レブリミッターが当たったところでシフトアップ。回転の落ち込みが少ないところをみると上手い具合にスリップ率をコントロールできたようだ。そのままギャラリーコーナーを駆け上がる。コークスクリューへ至るがやはり砂利の量は半端でなくよく滑る。何とかクルマをねじ伏せて北陸コーナーからガードレールはそれなりにクリア、メインストレートへ出るところは勢い余ってアウトに若干はらんでしまった。
 ストレートエンド、再びギャラリーコーナーの上りは上手い具合にイン側をトレースして上がれたが、登ってすぐの左コーナーはタイミングがつかめず今一なアングルとラインで中途半端・・・その先も行き当たりばったりで曲がって曲がって・・・第二ストレートエンド、でっかいタイヤのターン。「これは地区戦でもやったから・・・あんまりがんばりすぎると、止まれない!(実際に地区戦の時は止まれなかった)」と思って、手前でブレーキしたら、速度が落ちすぎて情けないターンで終了(-_-;
 それでも最低限の「ベストタイム更新!」の声は聞くことができた。とはいうものの、自分でミスが多い!と思った時に上に居られるほど全日本は甘くなく、結局トップと0.5秒差で4番手で一本目を折り返すことに。

 さて、昼の慣熟歩行が始まった。慣熟歩行の前に水を撒いていたらしい。ずいぶんと砂利は掃けたけれど、元々入れた砂利が半端じゃないせいか、この時点ではRE480R使えそうだけど、RE370Rでも変わらんかな?でもRE480Rかなぁ?う~ん・・・てな路面。RE461RKaiはありえんけど(そもそもトラックから下ろしてすらいない)。

 慣熟歩行が終わってパドックへ戻りウダウダしていると、隣のパドックのコルト乗りCOLTZ23Aさんが「なぞさん!タイヤ替えるの手伝って!」ドライタイヤかウエットタイヤかギリギリまで悩んだ挙句、ドライタイヤに換える事にしたとのこと。そしてその結果はブッチギリの優勝。タイヤを生かし車を生かす走りは流石の一言です。パドックにもどってきてから握手。あやかりたいあやかりたい・・・
 路面は刻々と乾いてきてはいるけれど、やっぱり砂利がポロポロと出てきている状態。なので、早々に迷わずRE480Rを装着。またまたステッカー貼ったりゴチャゴチャしているうちにSA2クラスが始まってしまい、エンジンの暖気運転を開始。今回からは水温計とファンスイッチがあるからちゃんとコントロールできるし。出走待ちの列に並んでいたら、走る化学者さんの車がゴール後動けなくなってしまっていたのを、オフィシャルがパドックまで押してきたけど、パドックへ下りてきたところで押すのをやめてしまった・・・え!?てわけで、走る化学者さんのパドックまで押すのを手伝ったのが運の尽き?ランサーってやっぱり重たいわ~。息が上がってしまった!
 さて、息を整えつつ(笑)車に乗り込み出走待ち。前後する出走順のクルマのタイヤは当然みんなドライ。ゴールするクルマはみんなタイムアップしてるようだ。路面がドライになった分は最低でもタイムアップしているということか。と、人のことを考えるのはよして「いかに自分がちゃんと走るかだ。」一本目、ちょっと走りがぬるかったし、二本目はちゃんと攻めたる!そして、スタートラインへ招き入れられた。




 呼吸を落ち着けてスタートフラッグが振られるのを待つ。前走者が通り過ぎてしばらくしてスタートフラッグが振られた。丁寧に、かつ回転がストールしないように気を使ってスタート。ギャラリーコーナーを上がる。若干タイヤのインフォメーションが少ない気が?まだタイヤが温まってない?そう思いながらコークスクリューへ至る。踏めなかったうえに思ったラインに乗れなかったが無理やり向きを変えて、思ったよりイン側の土盛に乗り上げつつ。コークスクリュー下りながら軽くサイドを当てて北陸コーナーへ真っ直ぐ加速。いつものようにサイドを使ってアクセルで巻こうとしたらこれまた思ったより巻いていかず。ガードレールコーナーをそれなりに抜けた後。リアをコントロールしきらずインに向きすぎ、オットット。アンダーとまでは言わないが全体的に希薄なグリップ感かなぁ?よくわからん路面です。
 ストレート立ち上がって2速、3速と加速。2回目のギャラリーコーナーへの進入。アウト側は恐らく穴ぼこだらけ。思い切り入ろうと思ったけれど一瞬迷ってさっとインに入ったらインに向きすぎた!と一瞬アウトに逃がしたら帰ってこれずアウトの穴にはまって跳ねて天を仰ぐ!やってもーた。何とか立て直してコース後半へ。リズムは悪いが1コーナーずつクリア。新コーナーでインにつきすぎたけれどフルカウンターで逃がしてストレートへ。1本目は抑えすぎて失敗したので「若干」ガマンしてまぁぴったりぐらいでタイヤのターンを回った。立ち上がり丁寧にアクセルコントロールしなければならないところをついつい踏みすぎて立ち上がりロス。

 無事にゴール、とりあえずベストタイムらしい。パルクフェルメに通されてPD記者サトちゃんが「やりましたねー」と写真撮ってくれてるけど、「あと1秒半は来ますよ!トップは。」なんて待っていましたが、あっさりと今年の全日本チャンピオンファーム太田にほぼ想定のタイムで抜かれ、福山師匠にも抜かれ・・・工藤店長がブッチギリ!最終的には想定していたよりもコンマ5速いタイムが決勝タイム。でもまぁこうやって走りを振り返ってみるとそれぐらい遅いか・・・オレ。
 てわけで、4番手をゲット。惜しくも表彰「台」は逃したが何とか入賞は果たすことができた。おかげでギリギリ最終戦でシリーズランキング6位に滑り込むことができた。

 全日本としては台数は微妙に少なかったがロングコースだったおかげで、表彰式は辺りが暗くなり始めてから。終わったら当然真っ暗。しかもそれからクルマ積んだりなんだり・・・コースを出たのは19時ごろか?その後メシ食って風呂入って家に帰ったのは午前様。近いのに~(笑)
 こうして2009年の全日本チャレンジは036獲得で無事に(?)終了となりました。

2009/09/23

2009年中部ダートトライアル選手権第8戦(最終戦)

気が付いたら昨年の最終戦から何もアップしてないんね・・・
こりゃ失礼しました。
というわけで、超久しぶりの参戦記。


 2009年の中部ダートトライアル選手権も最終戦を迎えた。前戦で何故か転倒してしまいノーポイントだったため、最終戦はランキング2位で迎えることになってしまった。
 前戦の後には全日本も控えていた。地区チャンプも欲しいけど、全日本のシード(ランキング6位)争いにもかかっていたため、M2ファクトリーとTOP SPEEDさん(つまるところ三枝兄弟)にお世話になり何とか2週間で修復していただいた。
 全日本は寒い結果に終わったが、クルマは無事だったのでFTOで地区戦へ挑むことができた。
 クルマの仕様はそのままで行くつもりだったが、セッティングを見てもらっているスポーツショップヤマダさんから、全日本最終戦必勝のための!?スペシャルショックをテストせよ!との指令がやってきて、ショックを木曜日の夜に受け取りに福井インターまでプチ遠征。なんだかんだで深夜に至り眠い・・・
 金曜日は仕事から帰ったのが遅く作業できず。土曜日、仕事が休みだったので朝からショック交換。トラックから下ろすこと(場所がない)ができず、トラック車上で交換。ストロークが違うこと、全長調整式なこと等々あいまって、調整に手間取り結局終わったのは夕方。ついでにトラックのタイヤラックも仕様変更。
 夕暮れ時、小松を出発。トラックのキャビンで二人で寝るのは非常にしんどい!ので、どこか近くに泊まりたいのだが安い宿は・・・とサービス隊長に悩んでもらって、結局、亀甲苑=つまり今回の会場へ宿泊することに。その前にM2ファクトリーにタイヤ(転倒したときに積んであったタイヤ)を引き取りに。そんなこんなで亀甲苑に着いたのは22時半。主催クラブの面々が飲んで語っていたけど、疲れていたので参加せずに寝てしまいました。

 さて、朝6時。目がさめてウダウダしてるとコースへ登ってくるトラックがチラホラと。みんな早く来るんだなぁ~なんて思ってボーっとしておりました。私なんて受付開始時間の7時に来るのが普通だし。
 朝食をいただいてからFTOをトラックから下ろしてコースへ。

 受付を済ませて、クルマの準備はサービス隊長にまかせて(いつもありがとう!)。今回のゼッケンは「55」、GoGo!や!ってことで、コース図をチーム員の290君に書かせて!一緒に慣熟歩行へ。コースは前半はまぁスタンダード、後半(特にゴール前)が珍しくフルターンを含むテクニカルな構成。
 今までにやったことのないパターンが数箇所あるので、その部分を重点的に慣熟。とはいっても、慣熟歩行は大事なコミュニケーションの場(笑)。色々お話しながら。フルターンについては、「そこで稼ごう」と思わずに「ここは人並みに」で。どうせみんな失敗するんだから(笑)

 マーシャルカーはインテグラが2台走行。共に中部を代表する?選手かつそれぞれ走りのタイプが違うので参考に。

 N1クラスの黄色い悪魔が欲かいて再出走でバーストしたり赤いシビックが豪快に走ってトップタイムだったりするのを見てから、とりあえずRALLIARTとnazotune.comのステッカーを貼っているうちに4WDが走り出してそろそろ準備せねば・・・ってころになってきた。
 クルマの準備はすでにできているので、車載カメラをセッティングして車内に乗り込んだ。初めて走る足回り、ちょっと不安ではあるがまぁ大丈夫だろう・・・って。
 スタートラインはすでにワダチができている。タイヤ1本分外してスタートラインについた。タイミング的にスタートフラッグが振られたら即スタートしないと危ないタイミングだ・・・とか思いながら、旗を見る。
 フラッグが振られスタート。最初の1~2コーナーでクルマの動きがピーキーな感触!クルマは驚くほど前に進んでゆくが、自分の腕ではコントロール範囲に収められない!!なんて思っているうちに穴にはまってはじかれて空を仰いで・・・そんなだったので、「安全運転」モードに切り替え。以降、コーナーの進入は控えめに。ゴール前のフルターンは何ともうまく曲がれず(ここはコース設定が絶妙)何だか不完全燃焼。
 恐々走ってそんな運転だったのでタイムは期待していなかったが、何と終わってみればコンマ1差ではあるが僅差のトップに。みんなあちこちで失敗してるようだ。



 昼の慣熟ではゴール前のターン・・・は置いておいて、他の部分で今まであまりやったことのない部分(朝と同じ)をよくよく見てタイミングを考えてみた。

 2本目始まってからは、弁当でも食いながら残暑の日差しをテントの下でさけながらまぁのんびりと。なんてやってるうちに、N1クラス一本目トップの赤いシビックが転倒。N2クラス一本目トップの黄色いヴィヴィオが転倒。一本目トップが二本目コケる!?とかアナウンサーが言い出したらしい???いやいや、オレは前戦コケてるから関係無いでしょ!?(笑)
 そうそう、性格がとんがりすぎて私の手に負えなかった足回り。製作者のSPヤマダさんに連絡してアドバイスをいただき、セッティングを変更。
 そんなこんなしてるうちに、私たちのS2クラス。これまでそれほどタイムアップしていないらしい。ちゃんと走らないとタイムアップは難しいかな?いつもどおり、頭の中でイメージトレーニングでコース一周。出走待ちの列で待つ間は、自分を落ち着かせ、心を無に・・・といってもなかなかできないので、むか~し学校で習ったような?自律訓練法を真似してみたりして、自分をコントロールしようと試みつつ、「勝つ、負けるではなく、いかに自分がちゃんと走るかだ!」と静かに自分に言い聞かせる。そもそも、FTOでちゃんと走ったら少なくとも池の平では負けるはずがない!
 そしてスタートラインにつく。一本目の位置よりさらにずらして。スタートフラッグが振られた。
 スタートすぐのラインがクロスする場所ではみんなガッシャンガッシャンと音しながら飛んでいたが、比較的軽めにピョンと飛び越してそのリズムで先のコーナーへのアプローチに成功。一本松への上りもそのアプローチ、コーナリングもまぁまぁ上手く行った!下りはちょっとビビってチョンブレしたものの、一本目はまった穴もはまらずにクリア。
 そこからはリズムに乗って内周をクリア、新コースへと至ったのだが、池の平の完全ドライは結構滑る・・・そこで微妙にラインを外してしまいアクセルを踏み切れず。しかし、踏めるところは!と今回のコースで唯一3速に入るポイントで3速にシフトアップ!
 のつもりが、1速!に入ってしまいオーバーレブ!!やべっ・・・エンジン壊れるな!!と祈りながらシフトを入れなおそうとしているうちにブレーキングポイントに至り再度1速に。その後、再び内周に戻りぐるっと回ってゴール前のフルターン。一本目回れなかったので若干フェイント気味に入ってくるっと回ったはいいが、フロントのトラクションまで逃がしてしまい、立ち上がれず・・・失敗。


 ゴールした時点でベストタイム。しかし今回はラストゼッケンではない。あくまで暫定ベスト。パドックに戻ってクルマから下りて最終走者のチャンピオン争いの対象、横内選手のゴールを待つ。
 横内選手は中間で大きく遅れたのが響いたか、3番手に終わった。

 やった!勝った!!
 チャンピオン確定!!
 とてもピリピリした戦いを久しぶりに「楽しめました!」

 表彰式前、「V7達成に7年もかかったわ」と言ったら「当たり前だわ!」と突っ込まれました。確かに当たり前で砂。
 そんなこんなで2009年の中部ダートトライアル選手権の最終戦を無事に走りきり、7度目のシリーズチャンピオンを獲得することができました。
 来年は・・・どうしようかな?

2008/10/08

2008年中部ダートトライアル選手権第7戦(最終戦)

2008年10月5日。
間一ヶ月以上空けて中部ダートトライアル選手権の最終戦が行われた。
前戦でチャンピオンを確定したと勘違いしていたが、実はそうでなかったというわけで、
チャンピオンを獲る為には是が非でも出なければならなかったのだ。

今年春先からFTOはず~~~~っと門前に置きっぱなし。
だったので、全日本の門前の帰りにTガレージさんに持って帰って(?)もらっていました。
てわけで、まずは土曜日、積車を借りてからTガレージへ。
久しぶりにエンジンをかけたFTO。
イッパツ始動だったけど、「こんなに音でかかったっけ???」
と思うぐらい久しぶり(笑)

てわけで、1ヶ月乗っても無い触っても無いFTOで地区戦の最終戦。

ドラミのときには晴れ間から太陽がのぞいていて麗らかな秋晴れの日を思わせたのもつかの間。
我々が走る頃にはしっかり雨に・・・
てところで一本目!
と思ったら、同じクラブ員でライバルの大西にくまる選手が転倒!
来週全日本なのに・・・アホか!!(早々に復活するように。)
気を取り直してスタート。



一本松でフロントが抜けてアウトにボスッと刺さったのと
若干コーナーの見切りが悪いのは気になるけれど
とりあえずベスト奪取!

二本目。



一本目と同じく一本松で失敗
最終コーナー前(バスコーナー)でアプローチ失敗
ゴール前最終コーナーで跳ねすぎ(あのラインでいけるかと思ったのだが・・・)
てわけで、若干タイムダウン。
でも二本目だけならベスト。


というわけで、最終戦も優勝で飾ることができました。
今期4勝目で通産6度目の中部チャンピオン獲得です。
応援してくれた皆様(いるのか!?)ありがとうございました。

2008/09/06

【速報!?】全日本ダートトライアル選手権第6戦

8月31日 全日本ダートトライアル選手権第6戦が輪島市の門前モータースポーツ公園にて行われました。

何とか3位に滑り込みました。
参戦記は追ってアップしますが、まずは車載映像だけ。

一本目。6番手。


二本目。3番手。


どちらも失敗だらけでカッコワリー。

2008/07/24

更新!

毎度ご覧いただきありがとうございます。
まだまだまだまだ溜まっている過去の記録のアップです。

2007年2月14日分、16日分を追加しました。

2007年2月14日
FTO復活作戦 その56

2007年2月16日
FTO復活作戦 その57
FTO復活作戦 その58
FTO復活作戦 その59
FTO復活作戦 その60
FTO復活作戦 その61

2008/06/03

2008年中部ダートトライアル選手権第4戦

今年の中部ダートラ地区戦ももう折り返しの第4戦を迎えてしまいました・・・
今回は輪島市は門前モータースポーツ公園にての開催。

今回も前日入りしてFTOの整備。
今回は何と!
バケットシート&シートレールの新品を投入!!ダートラはじめて10ウン年、初めてこんなもん買いました(爆)
アイポイントのブレ解消が目的です。今まですごく動くバケットシートでしたからねぇ。
で、元々ついていたシートを取り外したら何と!ざっくり床が切れています(-_-;
シートが取り付くステー部分が半分ぐらい床から離れています(爆)跳ね上げた石で床が破れるんだよなぁ。フロアガード付けてないから。
とりあえず、この場では直すことができないので見て見ぬふりして。

シートを取り付けて土曜日は終了。道の駅で続々入ってくる選手たちと宴会してそのまま車中泊。

日曜日本戦当日は朝6時に起きて会場入り。クルマの準備は前日にできているのでずいぶん余裕があります。
車検準備をして慣熟歩行に行ったはいいけれど、ゴールまでたどり着く前に時間が終わってしまいました。

実は一本目の出走前にクラッチのマスターを交換しようかな?なんて思いつつウロウロしていたのですが、
結局のんびりしすぎてクラッチのマスターどころかタイヤ交換もまだだった!状態。
出走順が迫ってきて慌ててタイヤ交換。タイヤのエアも最低限の調整で・・・

そんなこんなで一本目。
砂利が思ったより深くかなり滑る。前半から後半まで全然リズムに乗れずあかんわ・・・
と、思ったら、
みんなはもっと乗れなかったらしく、2位を2秒差し置いてトップ。
何で???
ちなみに車載は撮りそびれました。

さて、二本目。
悩んだ挙句、砂利も掃けてきているので、タイヤをフロントだけ205サイズの370R、5分山(←これしかない)に。
ちなみに一本目は195の370Rバリ山。
スタート待ちの列でアナウンスが聞こえました。
私が一番要注意と思っている'05-'06の中部N2チャンプの横内選手がベストを更新したと。
しまった・・・聞いてもーた。
普段は他の人のタイムなんか聞いても意識しないんだけど、今回はちょっと意識して・・・しまいそうになった。
ヤバイヤバイ。
しかし、ちょっとテンションが上がり過ぎそうになったところで、「考えても仕方がない・・・歯ぁ食いしばって踏んでくかぁ!」って気分を切り替え。



途中(前半)リズムが崩れたというか、なんか気合が一瞬エアポケットに落ち込んだのか、アクセルが踏めず(実際、中間は6番手と振るわず)。
そのぶん、後半、特にストレートエンドの突っ込み2回は相当頑張りました。
映像で見ても悪くないと思います。
ですが、乗っていても前半が悪かった印象がすごくあり、まさか勝てたとは思いませんでした。
が、コンマ1差で逆転優勝!

てわけで、4戦終わって3勝。
表彰台に上がるときに「毎度!」とライバルたちと握手しながら上りました(笑)

帰りはまだ日の高いうちから温泉に入って
日が暮れるまで何人かで語り明かしました。
ビールが欲しかった(笑)
そんなこんなで帰ったら24時。

2008/04/20

2008年中部ダートトライアル選手権第2戦

2008年の第2戦は池の平ワンダーランド。
本当はミラージュでエントリーしていたのですが、某速い人がエントリー、しかも前の週に練習に行っててブッチギリのタイムを出していたとの情報を得、急遽FTOにチェンジ。
せっかくだから!というのと、倉庫のタイヤの整理を兼ねて、ここんところ使ったことも無いほど角が立ったタイヤを組んで挑みましたよ(^-^)
03年製だけど(笑)

当日。週間予報では早くから雨・・・の予報でしたが、何とか天気は持ってくれました。
そんななか、朝っぱらからアクシデント発生。
詳しくは書けませんが(^-^;
そのせいで慣熟歩行はほとんどできず。
まぁ、走り慣れた池の平だから何とかなるか!と思っての一本目。
これが何とかなるかどころの話じゃなくて、うまくいったのは1コーナーのみ。
他はアタマが入らないというか車全体がラインからずれてゆくというか、
とにかくクルマをねじ伏せるので精一杯。
ゴールまであと100mか200mかというところで腕が上がってしまって、ハンドルは回せなくなるわ、シフトミスするわ・・・コリャダメだ(>_<)
せっかく山のあるタイヤを組んできたのに~

と、思ったら3番手。え!?(@_@)
でも、トップ2人からは2秒もやられてる!
さて
2本目、どうしよう。

と、思っていたらSPヤマダさんから伝令が。
リアの車高を5mmでいいから上げたほうがよい、と。
リアが沈みすぎてフロントの荷重が抜けている傾向にあるとのこと。
バネを換えるのが本筋なのでしょうが、今はこれしか手がないのでリアの車高を上げることに。

お昼の慣熟歩行は時間イッパイして。
といっても世間話してただけ(爆)

さて、問題の2本目。



またもやシフト入れそこなったけれど、
クルマの動きは劇的に改善!
タイム的にはヤバかったけれど、何とか勝つことができました。
よかったよかった。


おまけで外からの映像(都合により途中から)。

2008/03/19

2008年開幕戦!

2008年、とうとう開幕しました!
山室山ダートコースです。

毎年第一戦はFTOが間に合わなかったので、ミラージュで出ていたので、
FTOで山室山を走るのは実は初めて!
しかも、クルマが帰ってきたのは直前の水曜日の夜。
木曜日、車高を上げて、
金曜日、メンテして、
土曜日、メンテして、準備して。
積車に積み込んだのが23:30(@_@)

てかんじでバタバタしていたおかげで、何とタイヤのサイズを一本間違えてしまった。
でもまぁリアタイヤだからいいってことにして(笑)

全く触れても居なかった車でいきなり全開で走れるのか!?
という不安のもとにトライ。


意外と普通に乗れてなんとトップタイムいただきっ(^-^)


二本目、
エンジンをかけたら
ガラガラガラガラ・・・
って
一瞬ヒヤッとしたけれど、バルブクリアランスの調整がうまくいってなかったっぽい。
開いちゃったかな・・・?
てわけで、まぁ走れるわいとスタート。


思っていた以上に路面が荒れていて、
特にリアがピョンピョンしてるうちにゴール・・・
こりゃダメだわ・・・(-_-;
と思っていたら、
何とトップタイム更新!

いやー
びっくりしました&チョ~ウレシィ~(^-^)v

そんなこんなで無事に開幕戦を終えました。


ちなみに帰り道、高速の渋滞を避けるために下道を走っていたら
細い道でニッチモサッチモいかなくなってしまっていたところ、
You&I大江選手に助けていただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m

2007/05/01

オイル交換2



そして、今年から入れるオイルがコレ!
国内大手石油メーカーのベースオイルを使用して最新のテクノロジーでブレンドした新しいオイル”Lubros”。0W-20、5W-40、15W-50などがあるようですが、5W-40をチョイス。